Dダイマーとは | キューメイ研究所

Dダイマーとは
What`s "D-dimer"

Dダイマーとは、血管内の血液凝固機序の活性化に伴い生成したフィブリンが、血管内で引き続き生じる線溶系の活性化により生成されたプラスミンによって分解されたフィブリン分解産物(XDP)、すなわち初期~中期~後期分解産物の総称であり二次線溶のみに出現する特異的産物です。
また、FDPとDダイマーを同時測定することにより、血管内で生じている線溶減少が一次線溶によるものか、二次線溶によるものか鑑別することが可能になります。

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