ファクターオート フィブリノーゲン ｜ 体外診断用医薬品 ｜ キューメイ研究所

特長

従来の凝固時間（トロンビンタイム）法によるフィブリノーゲン定量法では血漿中に含まれるXDPやFgDP、またヘパリン等の影響を受け、正確なフィブリノーゲン定量ができませんでした。
そこで、弊社はフィブリノーゲンに特異的に反応するマウスモノクローナル抗体を作製し、これを免疫ラテックス比濁法に応用することで、XDPやFgDP、またヘパリンの影響なく、正確かつ簡便な血漿フィブリノーゲン試薬の開発に成功しました。

反応特異性

抜群の安定性
コントロールを用いた精度管理で、高い安定性を確認しています。

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  本キットの各ドメインに対する反応特異性
  ファクターオートフィブリノーゲン試薬に使用しているモノクローナル抗体のエピトープはαC領域にあります

他社試薬（TIA法）との相関性

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  本キットはフィブリノーゲンのみに反応し、フィブリノーゲン分解産物にはほとんど反応しませんでした。

  ファクターオートフィブリノーゲンと他社試薬に良好な相関性が認められました。